雑記

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興味の源泉とテーマ設定

書くテーマがなかなか決まらない。興味のあることはあれど、それについて掌編レベルで質の高い(自分のなかで)文章を書くとなると、熱量をもってやらないと挫折する。なので、より興味のあるモノ・コトを探しているわけだが、なかなか定まらない。これは転職活動にも通じるものなので、中途半端にやりたくないと思っている自分がいる。そのせいもあり、一ヶ月はぐるぐるすることを繰り返している。

とはいえ、期限が決まっているのでずるずるいけない。期限を決めて、決め切るしかないだろう。

 

と、まさにアイデアを出そうとしている最中である。では、アイデアを出すためになにをしたらいいか。主に3つ考えている。

ひとつは、自分の興味を深掘りすることだ。内面にもぐり、なぜ興味があるのか。その考えは、どの経験によって生み出されたか。なぜ、なぜとトヨタ式のように、自分の源泉に近づくまでやる。ここでのポイントは時間をかけすぎないこと。この方法は無限にできてしまうため、最悪一生終わらさないこともできる。一週間など、時間を区切り実行する。

もうひとつは、テーマ設定のフレームワークなどを使うことだ。テーマ設定は自分の興味からはじまるが、読者を想定することが前提だ。なので、自分と読者の興味が重なり合う部分を探さなくてはいけない。そこで使うのがフレームワークだ。今回は、「調べる技術 書く技術」著者のノンフィクションライターである野村進氏のノウハウを参考にする。人物・事件・テーマのどれになるかわからないが、まずはテーマ設定に当てはめてみようと思う。

最後は、情報収集だ。深掘りでわかったある程度の方向性で、情報をインプットしていく。そのなかでピンと来たものを、深く調べ、もっとテーマ設定に当てはまるようなら、それに決める。とりあえず、代官山の蔦屋書店が、さまざまなテーマを扱う書籍が集まっているので、そちらに赴こうと思う。

 

期限は2週間弱ほどに設定する。この期間で見えたテーマに取り組み、いい作品をつくりたい。