雑記

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2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

不感症は視野狭窄を生み、存在を軽くする。「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか」を読んで

" data-en-clipboard="true">本気で後悔したのはいつだろうか。各教育機関での受験か、一番好きだった人の失恋か、結婚か、新卒か、それとも親しい人の死に目だろうか。呼吸困難になるほど泣いたのは小学生以来な気がする。 " data-en-clipboard="true">時が…

【書籍企画】棋士はなぜひらめくか〜その経路と習得の情熱の秘密〜

タイトル 棋士はなぜひらめくか〜その経路と習得の情熱の秘密〜 コンセプト 「不安な時代」というパラダイムが蔓延する中、専門性や企画スキルの獲得のためにすべきノウハウの提示。棋士を切り口として、ひらめきと専門性を連想させる職業における、上記のエ…

文字とビジュアルの境界線。「格闘する者に○」を読んで

出版業界をテーマにしたものを読もうと思い、三浦をしんさんのデビュー作を見つけた。出版のことはほぼ出なかった。処女作は作家の感性が詰まっていると言うが、それらを抽象化するには他作品を読む必要がありそうだ。 気になったところは2点。 ひとつは、…

英傑の実業家が本を書かない理由

起業家は著作を出したら下り坂の状態になったと、誰かが言っていた。また、自社のプロダクトが有名でないときに本を書くと、ただのタレント化するとも。これは必ずそうであるとは思わないが、相関があることも事実だろう。 実業家が著作を出すのは、だいたい…