雑記

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【書籍企画】やる気もメンタルヘルス~ゴキゲンに働くための診療案内~

タイトル
やる気もメンタルヘルス~ゴキゲンに働くための診療案内~
 
コンセプト

うつ病は性格だと思われたり一度なったら寛解は困難だと思われているが、適切な情報の分析と環境変化で治る。もちろん状況によって薬物治療と並行するが、軽度のものであれば生活環境や食事を変えて症状が改善されるものもある。

 

解説
メンタルヘルスはカウンセリングなどしか効果がない、多少調子が悪くても「行ったら負け、周囲に良く思われない」という常識・日本の世間文化があるため、改善が難しい領域である。

しかし、うつ病精神疾患は医者にかかり、対面や薬の処方でしか治らず、また一度かかると寛解するの難しいと思われている。しかし、言語情報や写真、バイタルデータ等をもとにアプリやゲーム、デジタル機器等のICTで治る時代に突入している。そして初期段階に通院すれば、重篤な症状にならない。

また、自律神経失調症や気分の落ち込み、モチベーションの低下など、軽度で持続性の高い状態に関しは早期発見・早期治療が、大局的に人生の得である。その概念を紹介するとともに、対策ノウハウを提示する。

 

対象
・20代前半~40代前半までの働き盛りのビジネスマン
・ちょっとメンタルが不調ぐらいのレベルの2~30前半の男女
・家庭の医学レベルでメンタルヘルスに興味のある人
・パフォーマンスの最大化、コンディションの維持に興味のある人
 
構成案

メンタルヘルスはデータでわかる時代

・病気の約20%は精神疾患が占める

・従来は、うつ病は対面治療と薬で治療をする

・先進国で注目されているICTでの治療

■どの情報でうつ病を予防できるか?

・バイオマーカーに注目

・ことばと言い方に気を付ける

・話した音をよく聞く

■IT技術を活用して脳をハックせよ

・言語処理アプリでうつ病なおす

・写真を撮って自閉症をコントロールする

Googleグラスで認知症を予防する

・ゲームでADHDを改善する

■ヘルスケアのトップはアメリ

・実際に現場で使われているアプリ

・日本ではまだまだ研究を継続する

精神科医としてできること

 

著者候補

田澤雄基 ※出版経験なし

学生時に起業、その後会社を売却する。精神科の専門医を取得後、慶応大学にて研究活動に専念する。医学博士取得。医療系ベンチャー「ライフインベスターズ」を創業する。内科・生活習慣病心療内科の診療所「MIZENクリニック」院長。m3.comなど医療系WEBメディアで寄稿経験あり。

 

ゴール
メンタルヘルスを理解するとともに、身近に感じてもらう
・精神系の診療ハードルを下げる
・悪化する前に、自分に適切な予防・治療を選択できる