雑記

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ワーキングホリデーの有用性について

近年のグローバル化の波により、日本国内でも英語の能力が必要とされてきている。英語が使えれば、仕事の幅は広がるだろうし、海外で働けるチャンスもある。

ただし、重要なのは、どのようにして英語の能力を手に入れるかだ。エビデンスはないが、私の周囲では国内で英語を勉強した人より、海外で勉強した方が英語能力は伸びているように感じる。この辺の検証はおいおいするとして、今回は現地の留学とワーキングホリデーを紹介したい。

 

留学

現地で教育機関に通う方法だ。留学と聞けば、一般的には大学での留学をイメージする人が多いと思うが、言語学校に通うことも含まれる。社会人になった人は、こちらの選択肢が多いだろう。言語学校は国によってさまざまだが、一番安いのはフィリピンだろう。現地で働くことと交換に学費がほぼ無償になる学校もあるそうで、興味のある人は探してみてほしい。友人の感想では、3か月では英語取得は難しいらしいので、半年以上をお勧めしたい。

 

ワーキングホリデー

直訳では働きながら休暇を取るという意味だが、まさしく働きながら英語を学べるので、意味合い的には似たようなものだろう。こちらは学校に通うなどは基本的にしない(おいおい、そのような事例も調べるかもしれない)。

こちらのメリットは、生き返りの航空チケットがあれば、現地での生活費は稼げば暮らせる点だろう。ただし、オーストラリアなど物価が高い場合、住む場所などで生活コストが高くしてしまうと、働く以上のお金を払わざるをえないのでリサーチして臨むのが賢明だ。

次の項では、ワーキングホリデーの制度を解説する。

 

申請期間

ワーキングホリデーは、基本的に若年層向けの制度だ。若年層といわれるのは、30歳まで。なので、その年になる前に申請をしなけらばならないのだが、国によっては25歳までしか申請できないこともある。英語学習が目的であれば選択肢も多いだろうが、特定の国に行きたいのであれば、条件は詳しく調べる必要があるだろう。

ここで注意したいのが、申請日の締め切り日だ。締め切り日は自分の誕生日となるので、間違えないようにしよう。あと、手続きにも相応の日数が必要らしいので、数か月前の申請をおすすめしたい。

ちなみに30歳を期限にしている場合、31歳になると申請資格を失うので、実質30歳11か月目までは申請できるようだ。

 

ビザ申請に関して

これは国によってまちまちの値段だ。数千円のところもあれば、数万円するところもある。ビザはひとつ申請すると、他の国には申請した国を取り下げないといけないので、基本的に一か国しかできない。とりあえず申請しておくことも年齢によってはよい戦略だが、年齢ギリギリの人は考える必要があるだろう。

 

資格保有期間

無事ビザが発行されると、入国の制限が発生する。その期間は一年間だ。ビザがあっても、その期間が過ぎると無用の長物になってしまうので、期間の計算を間違えないようにしよう。

 

29歳の人がいつまで入国できるか考えてみた

申請年齢が30歳の国で、何歳まで入国できるか考えてみた。31歳を超える前に申請しなければならないので、30歳8か月ぐらいが無難だろう(ギリギリを狙う人はよく調べてからの実行をお勧めする)。そして保有期間が一年間あるので、31歳8か月まで入国できる。

結論として、約32歳までワーキングホリデーの制度は使えるというわけだ。この年齢までひっぱると、申請手続きがギリギリになるので、そちらは注意してほしい。