雑記

雑記

なぜ、おもしろいと感じるのか

最近、読み物としておもしろいってなんだろう、と疑問が出たので、その構造を考えてみる。なぜその疑問が出てきたかというと、有益な情報が書いてあっても、文章が面白くなければ読んでもらえないと思ったからだ。

 

前提として、おもしろいと感じる基準となる価値観や感情があるとして考えてみる。そして、おもしろいと感じると脳内ではドーパミンが分泌され、幸せな気持ちになる。

それらを踏まえ、おもしろいとはなにかを分析したい。

 

私の考えでは、おもしろいと感じる理由は主にふたつある。ひとつは、先ほども述べたように、読者にとって利益のある情報がある場合だ。その情報を読むことにより、計算できる利益を生んでくれるものがこれに当たる。

もうひとつは、文章を読んで、好奇心を満たせれる体験だったかどうかだ。情報の読み取りを通して、自分の基準を超えて未知の体験ができたかどうかだと思う。

なので、おもしろいとは、これらを複合したものである。とくに、未知の体験があるかないかで、文章のおもしろさは変わる。

 

未知の体験についてだが、全ての文章にその内容を盛り込む必要はない。というか、できないだろう。問題提議や解決策、結論の視点が、他の情報より新しいものであればいいと思う。それが、文章、さらにはコンテンツの質をあげる。

これだけでおもしろいという概念を理解したわけではないので、引き続き考えていきたい。